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コーポラティブスタイルQ&A

「逗子披露山の大きな家」コーポラティブハウス

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shonanryuです。

今日はプロジェクトの計画説明会の情報です。



逗子披露山の大きな家』コーポラティブハウス


逗子エリアでお探しの方

海の近くで暮らしたい方

緑豊かな環境で子育てをとお考えの方 etc


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募集価格 A住戸 専用面積132.60平米

     3,420万円
*価格には標準仕様での仕上げをすべて含みます。

例えばフロアーはすべて無垢材を採用しています。
内装のグレードアップ無しであればこのまま暮らせます。

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*模型も使ってわかりやすくご説明致します。



プロジェクトのページはこちら
<< http://web.me.com/shonanstyle/zushi_coop/info.html




さらに詳しく聞きたいという方は、、、、、


日時:11月22日(日)、23日(祭)の2日間

場所: SHONAN・デザインシステムオフィスにて

時間:午前10:30〜(第1回) 午後14:00〜(第2回)


[完全予約制とさせて頂きます。]


ご予約はこちらから

http://shonanstyle.com/modules/formmail/index.php?id_form=2




今回の計画説明会にご予約頂き、詳細をお聞きになってみて下さい。

また今回は設計パートナーの事務所でもご説明の対応をさせて頂きます。

設計者から直接お話が聞けるチャンスでもあります。

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計画地が違っても住まい探しのNEWスタンダード「コーポラティブハウス」について

一度詳しくお聞きになってみて下さい。

これからの住まい探しの考え方も変わるかもしれません。

(今後、鎌倉エリアや茅ヶ崎エリアでも計画予定もあります。)


秋の湘南へお出かけ下さい!!


鎌倉駅徒歩6分コーポラティブハウス

shonanryuです。

今日は現在企画中のプロジェクト計画の

ご紹介とコーポラティブハウスのQ&Aです。


計画地は鎌倉駅徒歩6分の好アクセスの立地

こちらが現地です。▼
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そして全面道路
P1000503




目の前のカフェ▼
P1000506




物件データなどはこちらで確認

▼ ▼ ▼
http://shonanstyle.com/modules/weblog/details.php?blog_id=214


現在土地条件整備とマスタープランを作成中です。






今日はコーポラティブハウス募集でお客さまから

質問が多い幾つかの事について書いてみます。


質問NO1>

Q:将来の売却について成約がありますか?

A:コーポラティブハウスは取得方法が他の不動産取得
プロセスと違うだけで、完成後は通常のマンションと
同じ区分所有権でしっかりと権利は確保されます。
従い通常の物件として売却可能です。
尚、『建設組合』は建物竣工後『管理組合』として残
り管理についても皆さんで話し合い取決めた内容を
実行するための組合として存続しますので将来の管理
も安心です。



質問2>
Q:将来のメンテナンスなどはどうなりますか?


A:コーディネーターの提案としては、一定金額の修繕
積立ては勿論きちっと管理を行う事を当然提案してい
ます。そして、その為に管理組合はマンション管理士
と契約し、その管理方法などの助言をうけそれぞれの
計画でベストな方法を選択します。
当社の企画では、建物規模などにもよりますが管理費
と修繕積立て合わせて2万円以内が一般的です。




質問3>
Q:募集定員に満たない場合や途中でやめる人がでると
事業はどうなりますか?


A:原則募集定員に満たない場合事業は中止となります
しかし当社で代理取得するスキムでの事業の場合は
募集定員70%で事業をスタートさせる場合もあります
一旦事業がスタートしたら途中で中止はありません。

また『建設組合』設立後は参加者は原則組合から脱退
はできません。
後から住宅ローンが通らなくて参加できなくなって
しまったという事も無いようしっかり準備し、途中で
脱退という事が無いようにしています。
ですから建設組合が設立されて途中で事業中止という
ことは原則ありませんのでご安心ください。






他にもいろいろな質問がありますが、湘南エリアでは

事例がないコーポラティブハウスですからご不安、

疑問はよくわかります。


詳細は、是非ご来社頂き個別相談会で確認してみて下さい。


個別相談会?http://shonanstyle.com/modules/formmail/index.php?id_form=2



そして、今回の計画地魅力ある立地ですから是非実現させた

いものです。気になるかたはお気軽にお問合せ下さい。


お問合せ?0120-660741











ご登録会員様よりの声1

先日、ユーザー会員登録をいただいている会員の

方から弊社ホームページのご利用についてわかり

ずらいとのご指摘をいただきました。

きっと他にも同じように感じていらっしゃる方も

いて、ご迷惑をおかけしているかもしれません。

誠に申し訳ありません。

今日は簡単にその内容についてご説明させて頂きます

私どもは、ご存知の通り湘南エリアでのコーポラティ

ブスタイルでの住まいづくりを提案しております。

そして、そのプロセスは2通りになります。

◆候補地があり、マスタープランとしての計画がある。

*現在HP掲載中のプロジェクト案内がこちらに該当します。

こちらは、コーディネーターとして日々発生する

土地情報の中からその候補地を選び、基礎条件を

整えて企画をつくり募集をスタートさせるものです。

ですので、事前準備がある程度まで整っているので

募集さえ完了すればプロジェクトはスタート出来ます。

『こちらが通常の流れになり、プロジェクト案内を

見て興味のある計画を見てから相談会・説明会への

ご予約を頂くものです。』

しかし、ご希望条件は皆さん様々ですので、、、、

◆人が先に集まり、候補地を選んで共同購入する方法も

ご提案しています。

*直近では、「稲村ケ崎エコタウン」がこの方法でした。

こちらは、通常見ることの無い大きな土地情報の

なかから、ご希望エリアでの土地を選び、その土

地を他のメンバーと共同購入するというものです。

小規模での「戸建て住宅建設」での取組みには

最適です。

<進め方>

1、個別説明会に参加頂き、弊社が進めるコーポラ

ティブスタイルの基本となる「エコタウン」建設の

しくみをお聞きいただきます。

2、ご希望エリアや予算、その他条件などを詳しく

お聞きして『土地共同購入準備組合』への参加申込

を頂きます。(一切の費用はかかりません。)

3、大きな土地情報を随時ご紹介しますので気になる

土地が見つかり次第ご検討頂き、その土地と決めたらその場所での他の購入希望者募集を行ないます

4、募集方法は、既存ユーザー会員へのメール配信や

ネット掲載、時には折り込みチラシなどを使って行な

います。(広告費など一切の費用は当然かかりません。)

『こちらは、ご自分達が決めた土地での共同購入

メンバーを集めるという作業に少し時間がかかる

場合があります。

ですから事前にご相談し一定期間をきめて募集は

スタートさせています。』

この2つの方法で住まいづくりを実現させる提案を

しています。

また、現在HPではプロジェクト案内のなかに通常の

分譲物件がいくつかあります。こちらは弊社がエコ

タウンのコンセプトのもと企画を行なった物件などで、

会員登録無しでも、誰もがプロジェクトの内容を自由

にみれるようにしてあり、コーポラティブスタイルの

プロジェクトとはその点だけですが差別はしています。

こちらは、通常の物件と同じように個々の契約で購入

することが可能です。

近日、わかりやすくホームページは修正するよう只今

準備中です。今しばらくお待ち下さい。。。。。。

鵠沼や鎌倉に、リーズナブルな価格で、自由に建築できる土地を手に入れるポイントとは?

こんにちは、リュウです。

先日のプロジェクト説明会、セミナーでもお話したのですが、今日は「湘南に住もうプロジェクト」と「従来の方法で土地を購入する場合」のポイントを皆さんにもご紹介したいと思います。

この5つをしっかり押さえて、鵠沼や鎌倉に、リーズナブルな価格で、自由に建築できる土地を手に入れましょう。

「湘南に住もうプロジェクト」と「従来の方法で土地を購入する場合」との比較(クリックすると拡大して表示されます

土地購入方法の比較

 

 

 

 

▼プロジェクト参加説明会・セミナー、マイホームファイナンシャルプラン相談会の最新スケジュールはこちら。
http://wiki.livedoor.jp/shonanlohas/

コーポラティブ方式のプロジェクト参加説明会は、何度も参加するのがコツ?!

こんにちは、リュウです。

あっという間に1月が終わり、今日から2月。
みなさん、豆まきの準備はもうお済みですか?
あさっての節分には、たくさんの福を呼び込みたいものですね!


さて、1月は毎週末、プロジェクト参加説明会と個別相談会を開催しました。
みなさんのお話しをうかがいながら、コーポラティブ方式では、通常不動産を購入するケースと少し流れが違うため、「説明会をどう活用すればよいか」うまくお伝えできていないなぁと反省。今日はそのあたりをお話ししたいと思います。

鎌倉・材木座『fo/court』」説明会

 

 

 

 

通常不動産購入する場合、つぎの3パターンに分けられます。

1.モデルルーム(モデルハウス)を見て決める
2.新築完成物件を見て決める
3.土地のみの取得の場合、更地を見て決める

1〜3のいずれも、「比較的イメージしやすい現物を見て決める」というケースがほとんど。ですが、コーポラティブハウスの場合、1〜3のどれにも該当しません。


まず、押さえておきたいポイントは、説明会がどんな主旨なのかということを理解した上で、ご参加いただくことです。


説明会の段階では、プロジェクトとして、形になっているものがありません。そこで、はじめての方でも「こんなプロジェクトなんだ」とイメージしやすいように、模型や施工例、CGなどを使って説明を行います。

ですが、図面やCG、施工例はあくまでも仮想のもの。残念ながら、イメージしにくい場合もあります。ですからなおのこと、一度説明会に参加されただけで判断をするのではなく、住まい探しの中で、さまざまな物件を不動産会社に案内されて見に行くような感覚で、ご参加されることをおすすめします。お探しのエリアで、いろいろなプロジェクトの説明会にも参加されるのもひとつの方法でしょう。

説明会に参加したことがきっかけで、顔見知りができ、やがて話す機会も増え、住まい探しの友となり、そして、将来いっしょに住まう仲間になっていく…。少し理想的過ぎるかもしれませんが、そういう形もコーポラティブらしくて、素晴らしいのではないでしょうか。


私たちはプロジェクトの内容説明だけでなく、自然と住まい探しの仲間づくりができるような説明会を企画にしたいと思っています。その第一弾が、先日お知らせしたワークショップです。

▼3月12日(日)・4月9日(日)はポーターズペイントでセルフペイント
http://shonanstyle.livedoor.biz/archives/50390079.html


「こんな説明会があったら、子どもたちも楽しめるかも!」
「こんな企画だったら、行ってみたい!」
というアイデアがございましたら、ぜひ私たちにお聞かせください。みなさんといっしょにいろんな企画を実現できたら、いいなぁと思っています。

  ●お問い合わせ:メール co@shonanstyle.com

現代長屋か戸建か。どちらが自分に合っているのか、判断がつかず悩んでいます。

こんにちは、リュウです。

今日は、「現代長屋か戸建か。どちらが自分に合っているのか、判断がつかず悩んでいます」とおっしゃる、東京都にお住まいのT様のご質問にお答えします。

鎌倉・扇が谷FEEL HISTORY

 

 



■現在募集中の『湘南の現代長屋』プロジェクトはこちら

▼逗子・新宿『LOHAS GARDEN』
http://homepage.mac.com/shonanstyle/nagaya/Personal65.html

▼鎌倉・材木座『fo/court』
http://homepage.mac.com/shonanstyle/nagaya/Personal64.html

■募集を開始したばかりの『コープタウンプロジェクト』鎌倉・扇が谷FEEL HISTORYはこちら

▼鎌倉・扇が谷FEEL HISTORY
http://homepage.mac.com/shonanstyle/nagaya/Personal66.html

 

『コープタウンプロジェクト』鎌倉・扇が谷FEEL HISTORYは、戸建て住宅ですので、建物は完全に独立しています。また土地の利用は、区画ごとに行いますので、長屋以上に自由に計画できることも大きなメリットといえるでしょう。


鎌倉エリアでは、最低土地面積が50坪となっています。そのため、所有権で土地を買い、家を建てる場合、予算的な問題も出てくるかもしれません。つまり、4000万円代前半で取得したいとお考えの場合、坪単価50万円ぐらいの土地を探さないとむずかしい計算となります。

たとえば、旧鎌倉に住みたいとお考えの場合、このような感じですね。

土地(坪単価50万円×50坪) 2500万円+建物 1800万円=4300万円


『コープタウンプロジェクト』鎌倉・扇が谷FEEL HISTORYは、借地権を使ったプロジェクト。そのため、土地代に相当する部分が非常に安くなっています。つまり同じご予算でも、広い敷地にゆったりと、注文建築で住まいをつくることが可能なプランなのです。

目安として、所有権で周辺の土地を取得した場合と比較すると、2000万円近くの開きが出てきます。

土地(坪単価80〜90万円×50坪) +建物 1800万円=5800〜6300万円


このプロジェクトの注意点は、借地権を使っているため、毎月(年払い)地代がかかること。土地の地主はお寺さんです。ただし、所有地ではないため、土地の固定資産税はかかりません。

 

2007年には、世界遺産登録を目指す古都鎌倉の由緒ある土地。何といっても、最大の魅力は、4000万円前半という取得しやすい価格で、建築家と理想の住まいが作れることでしょう。


300坪をゆったり使った緑地の他にも、コモヤード(共用の中庭)を設けたり、土地境界のフェンスやブロックをなくしたりして、敷地内は開放的な4軒の街並をイメージ。また、道路に面する部分は、セキュリティーや景観を意識し、できるだけ植栽(緑)で閉じようと考えています。

設計は、満田正二建築デザイン研究所の満田正二先生。自らも湘南に移り住み、ここの太陽と風と大地が大好きというだけあって、自然を大切にするアイデアが至る所に盛り込まれています。建物プランは、古都鎌倉に似合う落ち着いた和風テイスト。具体的には、全戸にトオリニワ(通り抜けの土間)を持つ建物プランを提案します。

 

「自分に合ったプランを知りたい」「もう少し詳しく聞いてみたい」という方は、1月29日の説明会にいらっしゃいませんか? 2月末まで、会員の方には個別相談会【毎週土曜日・予約制】を開催しておりますので、ぜひご活用ください。

  ●日時:2006年1月29日(日)午後1時30分よりおよそ2時間
  ●場所:SHONAN・デザインシステム オフィス内
       〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-5-5
  ●ご予約、お問い合わせ:フリーダイヤル 0120-660-741
                   メール co@shonanstyle.com
                   【参加説明会出席と明記してください】


▼無料会員登録はこちら
http://www.shonanstyle.com/kaiintouroku.html

▼プロジェクト参加説明会・個別相談会 好評受付中!
  2006年1〜4月のスケジュールはこちらからどうぞ
http://wiki.livedoor.jp/shonanlohas/

コーポラティブハウス 現地説明会でのチェックポイントとは?

こんにちは、リュウです。

実は今、1月22日(日)に行う湘南の現代長屋プロジェクト「鎌倉・材木座『fo/court』」参加説明会の準備で大忙し。朝から晩まで、あちこちを飛び回っています(^_^;

22日の説明会は【計画現地】で行うため、いつも以上に入念に準備をしておく必要があるんですね。そこで今日は、現地説明会でのチェックポイントをご紹介したいと思います。

nikaidou_osamatei

 

 




「こんなはずじゃなかった…」と後悔することのないように、現地ではこの2つを必ず押さえておきましょう!

1.現地の状況だけでなく、周辺環境も確認

その場所で、永く快適に暮らしていけるかどうか。イメージをふくらませながら、実際に周辺を歩いてみましょう。周辺の道や通学路などが、お子さんや高齢者にとって、安心かどうかも確認を。

2.午前と午後など、時間や曜日をずらして現地確認

昼間だけでなく、通勤や通学者が多い朝夕の混雑具合も重要なポイントです。時間帯や曜日をかえて、会社や学校まで実際にどれぐらいかかるか試してみましょう。その他、バスや電車の本数、所要時間、駐輪場なども確認を。


当日、会場には、駐車場のご用意がありません。そこで、上記であげた周辺の環境もあわせてご確認いただけるように、鎌倉駅よりのレンタサイクルをご案内しています。

ちょっと寒いかもしれませんが、自転車で駅からのアクセスを確認したり、近くの材木座海岸まで行ったり。少し足を伸ばして、自然がいっぱい残る鎌倉の山やお寺を散策するのもいいですね。休日の古都・鎌倉で、海の風を感じてください(^o^)/


 ●日時:2006年1月22日(日)午後1時30分よりおよそ2時間
 ●場所:神奈川県鎌倉市材木座(詳細は下記までお問い合わせください)
 ●ご予約、お問い合わせ:フリーダイヤル 0120-660-741
                  メール co@shonanstyle.com
                  【参加説明会出席と明記してください】
 ●なお現地説明会は、先着受付順。定員になりしだい「受付終了」とさせていただきます。ご了承ください。

▼2006年1・2月のスケジュールはこちら(新春プロジェクト説明会参加受付中
http://wiki.livedoor.jp/shonanlohas/

コーポラティブハウスでは、入居までにどれぐらい時間がかかるのでしょうか?

こんにちは、リュウです。

今日は神奈川県にお住まいのN様からいただいた質問にお答えします。コーポラティブ方式が、分譲マンションや建売と一番違う点は、参加者が主体となって事業が進むこと。個別の打ち合わせはもちろん、共有部分など、全体での打ち合わせなども発生するため、入居までに通常1年ほどかかります。

▼コーポラティブハウス 入居までの流れ(クリックすると拡大して表示されます

コーポラティブハウス 入居までの流れ

 

 

 

 

 


プロジェクトの参加者が決まり、建設組合設立後は組合が主体となり、基本計画、通路の共用などの承認や各戸専有敷地の確定。住民協定締結などの事業を推進していきます。

やはり最大のメリットは、住む人自らが中心となって、戸建て感覚で自分にあったプランニングできること。ここに、魅力に感じてコーポラティブハウスを選択される方が、最近増えているんですよ。


「自分でいろいろ考えるのは、たいへんそう…」というご心配は無用です!
プロジェクトは、経験豊富な事業コーディネーターや、設計士らが専門家としてがっちりスクラムを組んでサポートしていきます。

「そう言われても、まだ心配!」という方は、ぜひプロジェクト参加説明会・個別相談会にいらっしゃいませんか?百聞は一見にしかずです^ ^


▼2006年1・2月のスケジュールはこちら(新春プロジェクト説明会参加受付中
http://wiki.livedoor.jp/shonanlohas/

コストダウンと建築家のモラルについて

こんにちは、リュウです。

「建物の安全性」という信頼を大きく揺るがした耐震強度偽装問題。その波紋は想像以上に大きく、マイホームを手に入れた人々の人生計画までもくるわせてしまいました。

1年の終わり。建築に携わる者として、今一度私たちも真剣に考えてみたいと思います。

1回目の今日は、湘南の現代長屋「逗子・新宿プロジェクト」の設計パートナーでもある「みさき建築研究所」御前先生のコメントをご紹介します。


■コストダウンと建築家のモラルについて
                    
<みさき建築研究所 御前 好史>

この度の耐震強度偽装事件について、一連の報道からは、建築士、発注者(販売業者)、施工業者、建設コンサルタント、各々の責任が明らかになりつつあります。建築家の視点でありますが、私の立場で理解するところでは、コストダウンの手法と建築士(家)のモラルに問題があるのではないか、と考えています。

住宅を設計するときに、必ず直面するのは、建築費のことです。様々な視点からこの問題を乗り越えて行かねばならないのですが、大事なのは、どの立場に立ってコストダウンするのか、ということでしょう。今回の事件を契機に改めて考えてみました。

住宅の設計を依頼される時、建主は、新しい住まいにたいして夢を描いています。また、現在の住まいについての不満や、新しい生活スタイルの希望も強く持っています。またその一方で、実際にかけられる費用について限界があるのも事実です。

我々建築家は、その夢や希望を十分に理解したうえで、現実の場所にどのような建物がふさわしいのかを提案してゆくことになります。また、建築家にも夢がありまして、そのため多くのスケッチを描いたり、模型やパースで検討してゆくのですが、施主の夢と建築家の夢をぶつけ合いながら互いの理解を深めて行くことで設計作業が進んで行きます。

そして、ある時点で双方が現実を知る時期が必ず訪れます。それは建築費の問題です。多くの場合、希望や夢と予算が、一度の見積り作業で解決することはありません。ここで行うのがコストダウンという作業です。実は、このコストダウンこそ、良い意味で、計画の全体を見直す大きなチャンスでもあるのです。希望や夢に対して冷静な視点で考え直してみたり、材料や工法の選択等の専門的な視点からも見直す事が出来るのです。

ハウスメーカーなどの場合は、標準仕様やオプションが用意されていて、標準仕様をベースに、足し算と引き算をしながらコストを調整して行くわけですが、建築家の設計ではそのような作業はあまり多くありません。

では、どのようにしてコストを調整して行くのでしょうか。いくつかの方法がありますが、先ずはプラン自体をもう一度見直してみることです。生活する上で、無駄な動線やスペースがないかどうか、話し合いながらもう一度チェックして行きます。そうすることで無駄な面積を少なくしたり、壁や建具などが合理化してゆければ良いのです。

次に、材料の再考です。建物には様々な仕上げ材や住宅設備、衛生器具などが組み込まれます。その一つ一つについて、本当にこれが必要なのだろうか?と冷静に考えてみたりします。また、品質や使い勝手が変わらない範囲で、建築家から別の材料を提案する事もあります。

さらに、施工方法についても検討してみます。これは単純に、コンクリート造を木造に変更する、というレベルではなく、様々な施工業種を見直して、合理的で低コストな施工を行うための検討を加えて行くのです。但し、これには専門的な知識や多くの経験が必要となります。

最後に、建材の仕入れルートを検討するという方法があります。これは建て主にある程度の(金銭的でない)負担をお願いすることになります。同じ建材であっても、インターネットなどで建主が直接購入することで、中間マージンを省き、コストを下げる方法です。実のところ、建主が建材を支給するという方法は、インターネットの普及によって請負業者からの理解も得られやすくなってきています。

コストダウンは、以上のような方法を組み合わせて、建主と建築家、そして施工業者が共同で進められて行くのですが、品質を落とさずに、どれだけ合理的な改善が出来るかがとても重要なポイントとなってきます。

今回の偽装事件において、報道されている範囲では、コストダウンの手法は鉄筋量を減らすという単純な、かつ危険な発想によるものでした。そして、そのためには品質を落としても良いというモラルハザードがあったに違いありません。

利益を多く産み出すために、建築士は発注者や施工業者の立場からのみでコストダウンを行ってきたわけです。さらに、事件になっていなくとも、建設業界や住宅業界では、利潤追求を第一にコストダウンを行う体質があるのも事実です。

大量生産で多くの利益を生み出して行く、という近代的な物づくりの発想は、住宅には向いていないのかもしれません。そして、住まいに関する指向がますます多様化している現代こそ、一つ一つの物づくりの品質が問われているのだと思います。その担い手である建築家のモラルが、本当に重要であることを改めて痛感させられる事件でした。

コーポラティブハウスは、銀行からの融資がむずかしいと聞いたのですが…。

こんにちは、リュウです。

今日は、東京都にお住まいのY様からいただいた質問にお答えします。
マイホームを建設するために、いくらぐらいかかるのか。資金は、どれぐらい必要か。あるいは、いくらかけられるかがわからない…など、みなさん資金計画についてお悩みだと思います。

家族


 

一般にコーポラティブ方式の場合、銀行など民間の金融機関からの融資はむずかしいといわれていますから、気になるところですね。

住宅金融公庫には、コーポラティブハウスを対象とする個人共同住宅融資制度があります。区分所有だけでなく定期借地、スケルトン定借にも融資可能です。

しかし、一戸当たりの住居面積は、55〜280平方メートル、テラスハウス式ならおおむね10戸以上などと、細かく条件が決められています。

たとえば、現在進行中の湘南の現代長屋プロジェクト「逗子・新宿GROVE TOWN PART 2」については、当社提携の住宅ローンをご用意しています。

こういったプロジェクトを利用されると、手続きが若干異なることはあっても、通常の住宅ローンと同じようにお考えいただけると思います。

なお、「逗子・新宿GROVE TOWN PART 2」については、すでに、金融機関との協議も済ませています。12月10日(土)・11日(日)の説明会ではそのあたりもじっくりお話ししますよ。

▼参加説明会の詳細はこちら
http://homepage.mac.com/shonanstyle/event/Personal55.html


ご用意いただく資金については、おおむね取得価格の15%を目安にお考えください。

「逗子・新宿GROVE TOWN PART 2」では、平均価格3000万円台後半を予定しています。 3700万円と仮定しますと、555万円ぐらいの資金をご用意いただくと安心です。不安だわという方も、おひとりおひとりのご希望にあわせてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

▼説明会の参加は会員限定です。無料会員登録はこちらから。
http://www.shonanstyle.com/kaiintouroku.html


今回は都合がつかないという方も、ぜひこの機会にご登録ください。会員になると、専用ページで「逗子・新宿GROVE TOWN PART 2」の概要や、他プロジェクトの最新情報をご覧いただけます。個別相談も随時受け付けております。
http://homepage.mac.com/shonanstyle/Menu4.html

■参加説明会日程
  ●日時:2005年12月10日(土)、11日(日)
  ●時間:午後1時30分よりおよそ2時間 
  ●場所:SHONAN・デザインシステム オフィス内
       〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-5-5
  ●定員:12名(6組)【完全予約制】
  ●ご予約、お問い合わせ:フリーダイヤル 0120-660-741
                  メール co@shonanstyle.com
                  【参加説明会出席と明記してください】

▼参加説明会の詳細はこちら
http://homepage.mac.com/shonanstyle/event/Personal55.html

■一年中、緑に囲まれて暮らしたい方にぴったりのプロジェクトです
  逗子・新宿GROVE TOWN PART 2
  ●コーディネーター提案プラン 募集戸数全6戸
  ●RC造一部木造準耐火構造 3000万円台後半より(予定)
  ●計画所在地 逗子市新宿4丁目


▼「個別相談会」は毎週土日開催中。まずは無料会員登録から!
http://www.shonanstyle.com/kaiintouroku.html

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